多くの人が、Googleフォトのアルバム共有がすごく便利!
と言ってるのだが、本当にそうですか?という話。
私の目的は、
「スマホで撮った写真を、親に送る」
である。
それなりの枚数を送っている。
ドコモメールだと、1回に10MBまで、Gmailだと25MBまでメールに添付できる。
枚数に換算すると、3枚、8枚、だ。
これでは少なすぎるので、Googleフォトでアルバム共有を検討してみる。
Googleフォトは、スマホのアプリから、写真を選択して、相手に専用URLを送るだけで共有できる。
(URLが分かるとだれでも見られる、という点に言及してる人は、あまりいない)
ここが皆が簡単・便利といっているところだ。
だが、考えてみよう。
アルバム1「子供の遠足」
アルバム2「夏祭り」
:
:
という風に、複数のアルバムを送る。
つまり、アルバムごとにURLが作成されることになる。
これでは、見返すときに不便だ。
次に、新規Googleアカウントを作成し、アルバムを共有することを検討してみる。
Googleフォトにログインできれば、どの共有アルバムもすぐにアクセスできるからだ。
自分のアカウント(アカウントAとする)には、GmailやGoogleフォトなど、一通り設定してある。
もう1つのアカウント(アカウントBとする)にも、それらを入れておく。
アカウントAのスマホアプリから、アカウントBに対して、共有アルバム(の招待)を送る。
アカウントBは、Googleフォトを使っていて、Gmail宛に送ったのだから、
そのままで、送られた共有アルバムが見られるようになってもいいはず。
だが実際は、送られてきた招待メールにあるURLをクリックしなければ、
共有中のアルバムに送られない。
いちいちメールクリックが面倒だし、流量が増えるのが嫌なので、
メールについていた、「今後通知を送らない場合はクリック」というURLをチェックしてしまった。
どうなるか。
アカウントAが送った招待メールが一切届かなくなるので、
もう二度と、共有アルバムが見られなくなるのだ。
当然、それを解除すればいいのだが、その設定が全く見当たらない。
Googleのサポート掲示板に症状を書いたのだが、放置され、一向に回答が寄せられない。
なんというアホなシステムだろう。
さらに!
アカウントAがアカウントBに対して、招待メールを出したわけだが、それはGmail宛にだした。
Googleは、個人の判別を最初の一文字+色付き円で行っている。
なので、招待を送った人として、Gmail アドレスの最初の一文字が使用される。
アカウントBは共有アルバム通知が来なくなったため、
Googleにログインした状態で、招待用のURLに直接アクセスしてみた。
その時識別に使われるのは、Googleアカウントに設定した名前の一文字目である。
(ラターシュなら、ラ)
なので、招待を送った相手とは違う人として、認識されてしまうのだ。
もうわけがわからない。
これが実際に共有アルバムに表示されたマークだ。
左が、自分(アカウントA)
真ん中が、アカウントBが直接URLから参加したもの。
右は、招待メールを送った gmailアカウント。通知が届かず参加してないので、色が薄い。
真ん中と右は、同じアカウントだっての。
なんで区別するんだ…。
この方法も使いにくい上に、メール通知が来なくなったため、そもそも使えない。
こんな不便だらけなのに、なんで皆勧めるのかね。
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